みんなで楽しく生活するもうひとつの家族

グループホームとは、認知症のお年寄りたちが家庭的な環境の中で共同生活をし、明るく楽しく精神的に安定した人生が送れるように支援する施設です。グループホームでの生活は介護職員と共に、一般家庭に近い形で、自分自身、他入居者の方と一緒に可能な限り炊事や掃除、洗濯などを行います。自然で安全な生活環境の中で、認知症の進行をおだやかにしてご入居者の方の自立を目指します。

藹藹グループホームの特長

職員も家族の一員
お世話をしてもらう、お世話をするという関係ではなく、そこにいる人たち全員が家族として接していきます。もちろん、介護職として介護をさせて頂いているという意識を持っています。

いつもナチュラルな環境
いろいろな制約を設けるのではなく、一般家庭と同じような環境で生活をしていただきます。一人一人に個室があるだけで、食事をする場所やくつろぐ居間は共同で使用します。一人でゆっくりくつろぐのも、みんなとおしゃべりをするのも自由。お年寄りたちにとってそのナチュラルな環境は自分らしさの発見につながります。

明るく楽しく元気よくが基本
藹藹グループホームでは、特別な制約はありませんが「生きている限り人間らしく」を理念にしています。一緒に食事をしたり、趣味にいそしんだり、季節を感じれる行事をしたりと、みんなで「暮らす喜び」を共有します。ふれあいを通して明るく楽しく元気よく生活をしましょう。

抑制ではなく開放へ
危険がおよびそうにならないかぎりは、入居者のしたい事をして頂き、その方のその時その時の様々な認知症状に向かい合う為、指示をしたり抑制をしたりせず常にそっと入居者の方々の症状に合わせたサポートをするようにしています。介護者は、ある意味演者でなければなりません。大切なのは、抑制して心を閉じ込めるのではなく心を開放でき一緒に共感、共有できることを目指しています。