アデノウイルス
学校保健法上は「主要症状が消失した後、2日を経過するまで出席停止とする」となってます。
「熱が下がって2日間は周りのおともだちに感染するかもしれないので出席できません」。
溶連菌
適切な抗生物質開始後24時間以内に感染力は失せるため、それ以降は熱や喉の痛みがなければ登校可能。
「溶連菌と診断された日は出席できません。」
「抗生物質を内服した翌日以降に、症状がよくなっていれば出席できます」。
感染性胃腸炎
下痢や嘔吐症状、熱が軽快すれば登校可能。
ミズホメディ株式会社の全自動遺伝子解析装置 Smart Gene を導入しております。
検査結果は最短1時間での判定となります。
同時に検査できる人数は1名と少ないですが、これまでよりも大幅に利便性が向上しました。
※海外渡航向けのPCR陰性証明書発行目的には当院では使用はしておりません。
※画像はミズホメディ株式会社Webサイトより
新型コロナウイルス感染症の診断方法は、RT-PCR検査と抗原検査があります。
PCR検査を受けて、陽性反応が出た場合に新型コロナウイルス感染症の診断となります。
RT-PCR検査陽性者は原則、病院か療養施設に入院あるいは自宅療養となります。
周囲への感染性は、症状が出る2日前(無症状のうちにウイルスを拡散)から症状が出てから、5日~10日間とされています。
有症状の場合は発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間した場合に退院。無症状の場合は検体採取日から10日間経過した場合に退院。
その後、社会復帰となります。
退院された後に治癒したかどうかを再度RT-PCR検査で確認を希望される方がおられますが、下記の理由により実施しておりません。
一度新型コロナウイルスに感染すると、死滅したウイルス断片が鼻腔や咽頭に残存することが言われており、再度RT-PCR検査をうけた場合に、死滅したウイルス断片を検出して、RT-PCR検査陽性が続くことになります。無症状であれば、活動性のある状態かどうかも判定はできません。
早期に陰性となる場合や2か月以上陽性が続く場合もあります。
入院中や退院後に再度RT-PCR検査を実施することは検査を受ける意味がないため実施はしておりません。
他の検査方法としては、まだエビデンスの確立はありませんが、抗体検査があります。一般的にウイルス感染すると、感染早期にIgM抗体が産生され、その後にIgG抗体が産生されます。検査キットや血液検査を実施して、新型コロナウイルスのIgM抗体やIgG抗体が検出されていれば、治癒したことの一応の目安にはなります。
最初に症状がでた日あるいはPCR検査で陽性になった日から2週間から3週間後を目安に抗体検査を実施となります。
検査をご希望の方はLINEかE-MAILでご連絡ください。
LINE : @276ysvcp (黒田医院HPのQRコードからの登録可能)
E-MAIL: seisuukaikurodaclinic@gmail.com
※2日以内に返信が無い場合は再度ご連絡下さい。
タウン情報おかやま
おかやまの病院2020 「かかりつけ医をみつけよう」に黒田医院の紹介記事が載りました。
https://tjokayama.jp/ebook/hospital2020/#target/page_no=17
黒田医院では,麻酔科ペインクリニック内科(麻酔科専門医)・整形外科(整形外科専門医)・内科(総合内科専門医)の外来で筋膜リリース注射(Fascia/Hydroリリース),トリガーポイント注射,神経ブロックによる疼痛治療を保険適用で実施しております。
(火)・(水)・(木)・(土)の9:00-11:30まで受付としております。
適応症:腰痛,頭痛,頚部痛,肩こり,臀部痛,下肢痛など
(術後疼痛に対しても実施する場合があります)
注射の前に外来診察を行います。
状態によっては,レントゲン検査,エコー検査,MRI検査(いずれも保険診療の範囲内)を先に受けて頂き,痛みの原因をくわしく調べることがあります。
筋膜リリースでは生理食塩水,局所麻酔薬を使用します。
※局所麻酔薬に不安や心配のある方は,担当医にご相談ください。
当院では麻酔科専門医により,患者様の状態,体調に合わせて局所麻酔薬の種類と濃度を調整して実施しております。
費用(3割負担)(検査や処方薬,使用する薬剤によって変わります)
初診時:約2,000円~約3,000円程度
再診時:約1,500円~約2,000円程度
※1回の診療で1回分しか保険請求できないため,基本的に1回の治療で注射する体の部位を絞って治療させて頂きます。
筋膜リリースに伴う痛みは①~④があります。
①針を刺した痛み
②発痛源に当たった痛み
③薬液を注入した痛み
④注射の後の痛み
黒田医院では出来るだけ細い針を使用して,刺すときの痛みが軽くなるように工夫しています。
他にも保険診療内処置として,マイクロ波による温熱消炎鎮痛処置や痛みを和らげる点滴も行っております。
体調がすぐれない時は,上記の処置が受けられない場合があります。予めご了承ください。