新型コロナワクチン接種後の中和抗体測定について
2回目ワクチン接種して4週間(28日)以上経過している方は
中和抗体(ウイルススパイクたんぱく質に対する抗体 IgG抗体(S))の
抗体価を血液検査で測定することができます。
岡山医学検査センターへ外注してアボット製試薬で測定になります。
保険診療ではありませんので、自費検査になります。
費用は¥6,000税込み
となります。
検査をご希望の方は予約フォームからお申込みください。
結果はE-MAILもしくはLINEで検査結果と診断書での報告になります。
中和抗体価の目安:4,160AU/ml以上
(1回目接種中央値 2,217AU/mL 2回目接種中央値 18,272AU/mL)
ウイルスに対する中和抗体の力価を定量する方法として中和試験があります。
培養細胞の感染を50%阻害することによる評価に基づくと、IgG抗体は95%信頼区間で4,160AU/mLと報告されています。
注)ヒトの体内でどれだけの抗体価があれば発症や重症化予防に十分であるかは明らかになっていません。
文献
ARCHITECT SARS-CoV-2 IgG II Quant Instructions for Use, H18566R01
Clinical evaluation of the Abbott Alinity SARS-CoV-2 spike-specific quantitative IgG and IgM assays in infected, recovered, and vaccinated groups(Feb19, 2021)
2021年7月で整形外科外来はしばらくお休みになります。
ミズホメディ株式会社の全自動遺伝子解析装置 Smart Gene を導入しております。
検査結果は最短1時間での判定となります。
同時に検査できる人数は1名と少ないですが、これまでよりも大幅に利便性が向上しました。
※海外渡航向けのPCR陰性証明書発行目的には当院では使用はしておりません。
※画像はミズホメディ株式会社Webサイトより
タウン情報おかやま
おかやまの病院2020 「かかりつけ医をみつけよう」に黒田医院の紹介記事が載りました。
https://tjokayama.jp/ebook/hospital2020/#target/page_no=17
黒田医院では,麻酔科ペインクリニック内科(麻酔科専門医)・整形外科(整形外科専門医)・内科(総合内科専門医)の外来で筋膜リリース注射(Fascia/Hydroリリース),トリガーポイント注射,神経ブロックによる疼痛治療を保険適用で実施しております。
(火)・(水)・(木)・(土)の9:00-11:30まで受付としております。
適応症:腰痛,頭痛,頚部痛,肩こり,臀部痛,下肢痛など
(術後疼痛に対しても実施する場合があります)
注射の前に外来診察を行います。
状態によっては,レントゲン検査,エコー検査,MRI検査(いずれも保険診療の範囲内)を先に受けて頂き,痛みの原因をくわしく調べることがあります。
筋膜リリースでは生理食塩水,局所麻酔薬を使用します。
※局所麻酔薬に不安や心配のある方は,担当医にご相談ください。
当院では麻酔科専門医により,患者様の状態,体調に合わせて局所麻酔薬の種類と濃度を調整して実施しております。
費用(3割負担)(検査や処方薬,使用する薬剤によって変わります)
初診時:約2,000円~約3,000円程度
再診時:約1,500円~約2,000円程度
※1回の診療で1回分しか保険請求できないため,基本的に1回の治療で注射する体の部位を絞って治療させて頂きます。
筋膜リリースに伴う痛みは①~④があります。
①針を刺した痛み
②発痛源に当たった痛み
③薬液を注入した痛み
④注射の後の痛み
黒田医院では出来るだけ細い針を使用して,刺すときの痛みが軽くなるように工夫しています。
他にも保険診療内処置として,マイクロ波による温熱消炎鎮痛処置や痛みを和らげる点滴も行っております。
体調がすぐれない時は,上記の処置が受けられない場合があります。予めご了承ください。