お知らせ お知らせ

黒田医院 2022.10.30

適切な意思決定支援に関する指針

医療法人正崇会黒田医院は、患者様が適切な意思決定をすることができるように
以下の指針を定めています。

〇医師等の医療従事者から、現状、医療行為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供ができるように努めます。

〇医療・ケアを受ける本人及びご家族が、十分に話し合いができるように努めます。

〇本人の意志を最優先とし、本人・家族等が納得できる意思決定となることを目標とします。

〇本人の意志は変化しうるものであることを踏まえ、本人・家族等との話し合いが繰り返し実施できるように努めます。

〇話し合いの内容は、診療録に記載し、情報を共有します。

〇人生の最終段階における、医療やケアの開始(不開始)・変更・中止等は医学的適切であるか、妥当であるかを基に慎重に判断します。

〇本人の意志決定ができない場合は、本人にとって最善と考えられる方針を決定します。
 ・家族等が本人の意志を推定できる場合はその推定意志を尊重します。
 ・家族等が本人の意志を推定できない場合は、本人に代わる者として家族と十分に話し合いをします。
 ・家族等がいない場合や家族等が判断を医療者へ委ねる場合は、慎重に話し合い判断をします。

〇話し合いの中で、意見がまとまらない場合や判断の合意が得られない場合は、第3者の医療者へ判断が医学的に適切であるか、妥当であるか検討していただき助言を得るように努めます。

2022年4月1日
医療法人正崇会 黒田医院
理事長 黒田正規
院長  更科俊洋

お知らせ 2022.10.30

再診時の地域包括診療加算について

再診時の地域包括診療加算について

医療法人正崇会黒田医院は厚生労働省の趣旨に則り、
かかりつけ医としての機能を発揮し、
継続的かつ全人的な医療をご提供するため中国四国厚生局に届出しております。

(1)調剤薬局でお薬手帳を発行されている場合や他の医療機関で処方されたお薬の内容を記載した文書(お薬手帳を含む)をお持ちの方は、必ず毎回の診察時にご提示ください
 この場合お薬の飲み合わせによる副作用などを管理するため、
 予め受付でお薬手帳の内容を確認しコピーさせていただきますのでご理解ください。

(2)本院では医師による健康相談も実施しております。
 なお、敷地内建物内はすべて禁煙ですのでご理解ください。

(3)院外処方箋交付の患者さまには、ご希望があれば本院と連携しております「24 時間対応している調剤薬局」をご紹介することも可能です。
 この場合、薬局でも患者さまの服薬管理を実施する必要性から、
 患者さまが通院されている医療機関のリスト等をお渡し対応する場合もありますのでご理解ください。
 連携調剤薬局が、訪問薬剤指導などを実施しており対応ができない場合は、
 患者さまの同意を得た上で、夜間・休日や時間外に対応可能な地域の調剤薬局をご説明させていただきます。

(4)本院の標榜時間外において病気に対するご質問や緊急時のお問い合わせについてはご連絡ください。
 診療時間外は留守番電話やE-MAIL、LINEでの対応となります。
 すぐに対応できない場合は、連携医療機関名と連絡先をご案内いたします。
 また、急を要する場合は、地域の救急病院などの連絡先もご案内いたしております。
 本件について患者さまの同意が得られれば、携帯メールなどで速やかに応対させていただくことも可能です。

(5)本院は24 時間対応する在宅療養支援診療所です。
 訪問診療などご希望される場合は、ご相談ください。

(6)本院は在宅医療サービスを実施しております。
 訪問診療などご希望される場合は、ご相談ください。

(7)患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬やリフィル処方箋発行に対応しています。
 

 

お知らせ 2022.10.30

初診時の機能強化加算について

当院は初診時の機能強化加算の届け出医療機関です。「かかりつけ医」として以下の取り組みを行っています。

〇健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
 
必要に応じ、専門の医師、医療機関をご紹介します。

〇保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。

〇夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。

〇必要に応じて、受診されている他の医療機関や処方されている医薬品を把握させて頂くため、
 お薬手帳のご提示やご質問をさせて頂く場合がございます。予めご了承
ください。

お知らせ 2022.10.30

時間外対応加算2について

再診時に時間外対応加算2を算定しております。
この加算の算定により、外来通院中の患者様(継続的に受診の患者様)からの電話等によるお問い合わせに応じています。

ただし、初診の患者様には電話等での対応はできません。

ご連絡は080-2927-3302へご連絡ください。

急を急ぐ場合は119で救急要請し,
対応可能な病院へ搬送してもらってください。

状況により通話できない場合はメッセージを残して頂くか,
こちらで着信を確認でき次第の折り返しでご連絡となります。

お知らせ 2022.10.18

帯状疱疹の痛み・かゆみでお困りの方へ

帯状疱疹の痛み・かゆみでお困りの方へ
 
厳しい寒さも緩み、日差しが暖かくなってきました。
季節の変わり目は、免疫力低下やストレスなどで帯状疱疹を発症しやすい時期です。
 
「帯状疱疹の薬を飲んでいるが痛みが良くならない」
「帯状疱疹に服が当たるだけでも痛いと感じてしまう」
「今までに感じたことのない痛みで、夜も眠れず困っている」
「処方された薬を飲み終わったが、いたみ・かゆみ・変な感覚が続いている」
「ずっと痛い感覚が続いて疲れてきた、こりごりだ」
 
上記のような症状でお困りの方は当院ペインクリニックにご相談ください。
 
【当院でできること】
① 痛みの性状に合わせた内服薬を処方
帯状疱疹の痛みは、時間経過によって痛みの種類が変化していきます。
現在困っている痛みに合った内服薬を提案します。
② 神経の痛みを和らげる注射や点滴
ぎゅーっとつかまれる、
ぞーっと血の気が引く、
水が垂れている、
虫が這っている、
電気が流れている、
といった異常な感覚は神経が原因の痛みかもしれません。
これらの症状には注射や点滴を提案する場合があります。
③ 神経ブロック
神経ブロックとは、痛みの原因となっている神経の周りに痛み止めの薬を注射することです。
神経の興奮を一時的におさえてあげることができます。
体の部位によって様々な神経ブロックの方法があります。
また部位によっては神経ブロックができない場合があります。
帯状疱疹の痛みは、発症後3か月以内は神経ブロックの効果が出やすいと言われています。
④ 専門病院への紹介
より高度な神経ブロックの適応があると判断した場合は、
岡山大学病院、岡山市民病院などの専門機関へ紹介させていただくことがあります。
 
●帯状疱疹ワクチン接種(50歳以上)
日本人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウィルスが体内に潜んでいて、
80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
当院では2種類のワクチンを用意してあります。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。
 
ペインクリニック外来(初診)火・水・木曜日 9:30 ~ 11:30(要予約)